地域企業魅力発信
インタビューシップ

大阪府の企業

2017/11/15

株式会社HCI

1譫夂岼螟画峩.jpg

HCIは、伸線機・撚線機・押出機など、ケーブル・ワイヤー・チューブシートの製造装置やロボット装置を製造する設備メーカーです。世界初の磁気軸受式による撚線機の開発や、ロボットシステムインテグレータ(SIer)として国際ロボット展への出展や、日本ロボット工業界会員としてロボット及びシステムに関する研究開発、AIを搭載したロボットの提案などオンリーワンのモノづくりを造りあげています。モノづくりに対する初心を忘れず、新たな「夢」をカタチにする技術創造メーカーをより一層めざしてまいります。

●本社所在地/大阪府泉大津市式内町6-30
●資本金/20,000,000円
●事業内容/ケーブル・ワイヤー・チューブ製造装置、ロボット、自動機等の設計、製造、販売業務。

URL:http://www.hci-ltd.co.jp/

企業の社風と、社風のわかるエピソード

当社では社員一人ひとりが切磋琢磨しながら独自の技術力を生みだしています。
社員研修旅行などのイベント交流もあり、ON、OFFがきちんとしているメリハリのある職場です。各自がそれぞれのやり方で目標に向かって仕事をこなしており、自主性を尊重しながら日々新しいことに挑戦し続けています!また、高い技術力や独自の製品開発力により、オンリーワンの技術で社会にも貢献しております。お客様の細やかなニーズにすばやくお答えできるように社員それぞれが日々スキルアップをしながら一貫したサービスを提供しております。

女性社員から見た企業の推しポイント

当社ではケーブル・ワイヤー・チューブ・シートなどの設備機械だけでなくロボット装置にも力を入れています。2016年には世界で5社中の1社として三菱電機と「ロボットゴールドSIパートナー」契約を締結しており、最近ではロボットハンドなども造りあげAIを搭載するために開発なども行っています。工場が事務所と隣接していることにより、現場の人間だけでなく従業員全員が実際に機械を組み立てているところや調整をしている様子などを近くで見ることができ、「モノづくり」に近くで携わることができることがとても魅力的です。他にも多くのお客様から感謝状を頂いたり、当社の開発機「磁気軸受式チューブラー型撚線機」では特許を取得させていただくなど、様々なところで活躍をしているところが当社の推しポイントです!

〈若手社員インタビュー〉ものづくりに興味があったことがきっかけです。

今年の春に入社し、現在は総務・経理業務を担当している西田さんにインタビューしました。西田さんは、ものづくりが好きで、就職活動をする中で、「大阪ものづくり優良企業」を受賞していることを知り、興味を持ちこの会社で仕事をしていきたいと思ったことがきっかけとおっしゃっていました。HCIでは、先輩社員が優しく仕事を教えてくれて、休憩中もコミュニケーションを取ってくれるところがアットホームで働きやすいと感じていらっしゃいました。西田さんの今後の目標は、今は教えていただいている側なので、出来るだけ早く一人前になって、全ての業務が出来るようになることと非常に前向きでした。

〈中堅社員インタビュー〉やりがいを感じることができる日々の努力

Q.仕事のやりがいと魅力について教えてください
A.仕事のやりがいとしては、仕事を続けていくことで自分自身の成長を感じることができるところです。また、作っている製品が完成した際に、やりがいを感じています。難しいところは、日々勉強で、時間を見つけて学んでいくことで、難しいと感じるところも克服していくようにしています。他の会社にはない当社の魅力は、他ではやっていない製品の図面を描いて、組み立てて、できあがりを確認できることだと思います。HCIは、設計を未経験から始めることができるので、私自身もさらに会社に貢献するために力を身に付けていきたいと思っています。

〈経営層インタビュー〉仕事の質を高める

Q.今後の展望について教えてください。
A.当社は、競合他社には無い、差別化するものを作ることで成長していきたいと思っています。そして製品を安くするのではなく、商品価値を高めることを大事にしています。今後の展望としては、今後需要が増えていく、AIの技術を使ったロボットを作ることです。
製造業(ものづくり)は男性の職場というイメージがありますが当社では女性もたくさん活躍しており、性別を問わずに、理系・文系の方の採用を行っています。仕事で大切なことは、色んな働き方があり、やりがいに繋がるなど、自分に合った仕事に就いて仕事の質を高めていくことです。

〈取材者から見た企業の魅力〉職場環境の向上と人の親切さ

HCI様では、お客様に対して良い製品を提供できるようにするため、工場内の働くスタッフの目に付きやすい工場の壁に、絵画が多く壁に飾られていていました。これは、ふとした瞬間に絵画を見て、心を穏やかにすることが働くスタッフに良い影響を与えることができるようにと考えられたもので、職場の環境良くするための工夫がされていました。インタビューをして、印象に残ったことは、マネージャーからお聞きした話の中で、仕事に対する考え方でした。ストレスは働く人に対して出てくる部分ですが、そのストレスをどう自分に活かせるかによって、仕事の質も変わってくるという考え方がとても印象的でした。

                                                 私たちが記事を作成しました。
                                                 【企業担当】総務経理部・西田早希
                                                 【取材担当】有本龍平

PAGE TOP