地域企業魅力発信
インタビューシップ
滋賀県の企業
株式会社アーム保険設計
2017 Close-up Company!
すべては、「やさしさ」を伝えていくために日本人とは、「和」を重んじるといわれてますが、最近は、欧米文化が融合していき、良い面、悪い面あり、競争であったり、賠償だといって「争い」がうまれやすくなってきています。
「お互いさま」という気持ちがあれば、「ゆずり合う」気持があれば、もっと世の中が住みやすくなり、幸せになれるのではないでしょうか。保険って、険しい(けわしい)から保(まもる)って書きます。保険って、不安を取り除いて、安心になるために加入します。
安心してもらって、「やさしい」気持になってもらって、世の中が「やさしい」気持ちで充満したら、幸せな世の中になれると思います。
そのために、日々、一生懸命、邁進してまいります。
●本社所在地/滋賀県大津市朝日が丘1丁目9-6
●資本金/1,000万円
●従業員数/9名
●事業内容/保険代理店業
ワンピース経営
お困りごとや課題を従業員、みんなで解決していきます。
その過程で、それぞれの得意分野を出しながら解決に取り組みます。お互いの得意を生かし、苦手なところ補い合いながら。
チーム一丸の営業スタイル
個々でお客様に対応するのでなく、社員全体がフォローに廻り日々の営業をサポートしているところがポイントです。
〈中堅社員インタビュー〉お客様の重要な場面に日々、寄り添い続ける
前職で保険を扱う仕事をしていたことから、今の会社に入社した渡辺さん。主に営業として、様々な人に関わってきた。「営業とは人間形成である」という言葉が私の印象に残っています。営業は、小手先だけの技術やその場しのぎは通用しません。まずは、先輩に誠意をもって教えを請うことから、根気強く場数を踏んでいくことを大切にしていらっしゃいます。
そんな渡辺さんが仕事で喜びを感じる時は、お客様からお褒めの言葉をいただく時です。事故が起きると、被害者からの請求などで、加害者は弱い立場に追い込まれてしまいます。両者の間に立ち、加害者を守りきることができた時は、特にやりがいを感じていらっしゃいます。渡辺さんは、今日もお客様に精一杯寄り添い続けています。
〈経営層インタビュー〉若者たちと一緒にこの会社の未来をつくっていきたい
父が保険会社を経営していたことがきっかけで、保険業界に入った上田さん。現在は専務として、営業とマネージャーの双方の役割を担っています。上田さんがやりがいを感じる時は、お客さんと社員の笑顔を見た時とおっしゃっていました。「この会社に頼んでよかった」という声を聞いたり、「この仲間と仕事をしていて助かった」という社員同士の会話を聞くことは、上田さんの活力源の1つです。
上田さんは、素直で人と接することが好きな若者と一緒に働きたいと思っています。現在の社員は40歳以上が多くを占めていて、これから入ってくる若者が、この会社の未来を作っていけることも魅力の1つだとお話ししてくださいました。その門戸はこの記事を読むあなたにも開かれています!
〈取材者から見た企業の魅力〉社員の長所を存分に活かし、苦手は皆で補い合う
アーム保険設計様の最大の魅力は人材の豊富さです。お話を伺ったのは、若くて人と接することに長けた上田さんと、長年の経験を活かして社員をささえる渡辺さんのお二人でした。お二人がおっしゃっていたことは、「助け合って仕事をする」ということです。例えば上田さんの長所は、特に外回りの営業で発揮されると思います。渡辺さんは、長年の経験から保険制度等に精通しており、どうしても経験という点で劣る仲間の行き届かない部分を補うことが出来ます。インタビュー中にもお二人で冗談を言い合いながら、楽しそうに話してくださったことが印象的です。こうした「相互に補い合う関係」が、風通しの良い社風に繋がっていると感じました。
私たちが記事を作成しました。
【企業担当】上田幹人
【取材担当】立命館大学・斉藤巧真