地域企業魅力発信
インタビューシップ
兵庫県の企業
株式会社新神戸ドライヴィングスクール(神戸ドライヴィングスクール)
2017 Close-up Company!
神戸ドライヴィングスクールは、神戸で一番歴史のある自動車学校で、緑豊かな神戸市北区に位置しています。職員の数は33名の内26名が教官で教官の中には女性が3名います。教習所や職場の雰囲気は【アットホーム】とよく言われます。伝統の『厳しいけれど温かい』神戸ドライヴィングスクールです。
●本社所在地/兵庫県神戸市北区緑町3-6-1
●資本金/300万円
●従業員数/33名
●事業内容/自動車教習所運営
挨拶が一番!!
職場の雰囲気は管理者を中心に明るく、アットホームな職場となっており、職員全員仲が良く、働きやすい環境が自慢です。
来校されたお客様がよくおっしゃるのは「挨拶が気持ちの良い明るい事務所ですね」という言葉で、職員全員生き生きと働いております。年齢関係なくみんな積極的に業務に取り組んでいて、メリハリのある勤務体系も自慢の一つです。
繁忙期には可能な限り頑張っていただく半面、それ以外の時期にはどの指導員も有給休暇を取って自分自身のリフレッシュや家族サービスに勤しんでいます。
若手社員から見た会社自慢
私は去年の12月に神戸ドライヴィングスクールに入社しました。最初はものすごく緊張していて仕事で困っている時に、先輩のひとりが自分に「どうしたの?解らないことがあったら言ってよ」と優しく声を掛けてくれたことがいい印象として残っています。
仕事もハードで忙しい時もありますが職員全員がとても仲が良く、いつも楽しい雰囲気の職場です。
指導員になるために資格取得するまでの道のりが大変ですけど、業務をやりながら空いている時間に勉強や、運転練習をしたりしています。また先輩たちもサポートしてくれるのでとても安心です。とてもいい職場なので早く指導員になれるように日々頑張っています。
転機/石邨亘昭さん〈若手社員〉
私は神戸ドライヴィングスクールに入社する前は飲食店で新人を指導していました。そんな中で私は自分が好きな車やバイクを運転する仕事で尚且つ教えることが好きということでこの神戸ドライヴィングスクールに入社しました。今はまだ事務職のため指導をすることができませんが、教官になる為に今国家資格を取得するにあたって猛勉強中です。若手社員ですが、衣食住に関してはしっかりできるぐらい頂いております。これから教官を目指す方には運転免許証、国家資格を取得、そして、道路交通法を熟知し遵守する。つまり何を伝えたいと言いますと車が好きだけでは教官にはなれないということです。
人生は勉強/香西佐敏さん〈中堅社員〉
私は「楽しく、明るく、元気良く」をモットーとして教官人生を送っています。人に何かを教えることは難しいですが、私にとってはやりがいがあって教え方は色々あります。一人でも多くの生徒にわかってもらえるにはどんなことでも褒めること大事にしています。その反面厳しさもありその両方のバランスを保つことは難しいですね。そしてその指導を乗り切った卒業生から「良かった」と言ってもらえれたら一番私は嬉しいです。今の私は定年を迎えていますが、それでもこの神戸ドライヴィングスクールは定年を迎えても働くのが可能で給料も充分いただいております。最後に若い方へのエールとしては、後輩には良い手本を見せてあげて下さい。何事にも真剣に取り組むと必ず結果は生まれます。
我々が生き残る為には/森和久さん〈管理職〉
我々の使命は、生徒を無事故で送り出し安全運転者を増やすことです。地域の交通安全教育センターとして警察と連携し、更に要望があれば子供達の為に交通安全教室を開催し、高齢者の方の為にも講習会を開催しています。全国に26校あるグループ校の職員が知恵を出し合い、役員の後押しもあって既存の常識を打ち破るようなことにチャレンジしています。更には同業者では実施していない女性限定の合宿も開催しています。なぜ、他の自動車学校がやっていないこと我々がトライしているのか。その理由は現在進行形の日本の少子高齢化にどう経営をしてどう生き残っていくのかを考えているからです。これからも我々は様々なことに挑戦していくでしょう。それが自分たちの誇りにも繋がっています。
取材者から見た企業の魅力
車とバイクが好きな方には魅力の職業だと思います。ただし、入社後に国家資格を取得しなくてはいけませんが大変難しいとのことです。でも志をもってみなさん頑張っています。労働条件、福利厚生も充実してます。ただ、春と夏に関しては繁忙期ですから覚悟は要りますが体調面のこともしっかりと管理して下さるので心配は要りません。また閑散期には労働時間や有給休暇も考慮してくれます。でも最大の魅力は少子高齢化に向けて他教習所との差別化が行われていてまさにそれが企業の「強み」になっています。今私は運転免許がありませんが、今回取材をしてぜひ神戸ドライヴィングスクールでとりたいと思いました。
私たちが記事を作成しました。
【企業担当】神戸ドライヴィングスクール・佐々木隆児
【取材担当】流通科学大学・櫛田 稜