地域企業魅力発信
インタビューシップ

奈良県の企業

2018/01/15

株式会社ウーマンライフ新聞社

  2017 Close-up Company!

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当社は近畿21エリアに月間約308万部折込配布の「ウーマンライフ」というフリーペーパーの発行を主としています。会社理念は「女を楽しくする新聞」作りであり、読者が日々の生活から解放されて、人生を明るく生きる「きっかけ」づくりが仕事だと考えています。100%広告収入のフリーペーパーですが、その広告記事をいかに楽しめる記事にアレンジするか、クライアントの販売促進に役立てるかが重要となります。また、行政や公共機関等とのタイアップによるコラボ媒体などを展開、変化し細分化する読者ニーズにも対応できる組織づくりを行っています。

●本社所在地/奈良県奈良市大宮町5丁目3-33 新奈良ビル
●資本金/7,000万円
●従業員数/60名
●事業内容/フリーペーパー発行業

URL:http://womanlife.co.jp

女性や若手が活躍できる、「挑戦するウーマンライフ」

「ウーマンライフ」の名の通り、女性社員が多く、若手からママ社員、お孫さんのいる社員までがそれぞれの持ち場で活躍しています。男女比3:7、役員の男女比も半々で、地域密着の生活情報紙づくりにきめ細やかな女性目線が生かされています。「ウーマンライフ」は創刊20年となり、愛読者向けのお食事会やカルチャー教室なども盛況です。一方で「挑戦するウーマンライフ」を基本理念に、若手でも新しい事業に挑戦できる社風があります。今年は個人誌「わたし物語」や、Facebook広告代行やインスタグラムのハッシュタグ収集システムの販売、オリジナル商品・手元に残る出生届+アルバム「Gift」の開発・販売などに取り組みました。

面白いアイデアに積極的!

今年入社し、感じた仕事のやりがいは「面白いアイデアは、積極的に実現化」させてもらえるところです。新人だからといって、意見をないがしろにされることはありません。むしろ、「面白いからやってみよう。」や「それなら、もっとこうしたら面白いのでは?」など、実現に向けアドバイスをもらえます。自分が面白いと思う仕事ができ、プラス他の様々な取り組み(映画上映会やイベント等)にも参加させてもらえるので、毎日新しい発見があり楽しいです!プライベートな時間にも、これは面白い!と思う事に敏感になりました。

若手社員が語る仕事のやりがい

若手社員へのインタビューということで、営業の谷藤さんからお話を聞かせて頂きました。自分が一生続ける仕事は、広告関係の仕事がしたいと思った、と語って下さった谷藤さん。地元は四国で、大学が京都にあったため、関西で広告関係のお仕事を探していた所、この会社と、ご縁があったそうです。そんな彼女の仕事のやりがいとは、自分の情熱がお客様に伝わり、契約がとれた時だそうです。自分の相手への気持ちが伝わった時は、やっぱり嬉しい、とも仰っていました。お客様とのやり取りの際、自分の利益を優先させることではなく、相手への思いやりが大切なのだということをインタビューから学ばせて頂きました。

中堅社員が語る仕事の経験

中堅社員へのインタビューということで、製作の藤原課長から、お仕事の経験について、お話を伺わせて頂きました。この会社で働くことの楽しさとは何か、とお聞きした所、自分が作ったものを読者に届けることができること、とお答え下さいました。また、お客様からの反響があった時に喜びを感じる、ともお話して下さいました。お客様との連絡が中々とれなかったり、作ったものに納得してもらえなかったりと苦労もある様ですが、下版が終わった時は、ここで働いていて良かった、と達成感を感じるそうです。また、働くうえで、お客様との信頼関係を大事にしているのだとか。特に情報については、誤発信のないよう注意されているそうです。

社長へのインタビュー

経営層へのインタビューということで、桝田社長からお話を伺わせて頂きました。社長のお話の中で強く感じたことは、「挑戦する」ということを大事にされている会社である、ということでした。一に読者、二にクライアントのことを考えたうえで、各々が自ら考え、動くことのできる会社というのは、とても魅力的だと思いました。また、社長のもたれている今後のビジョンについてお聞きした所、自分の近所の人の顔が見える様な、地域や個人の趣味などに特化した情報を届けていきたい、とお答え下さいました。人とのつながりが希薄な現代において、人との関わりが濃厚な情報というのは、とても重要なものになってくるのではないか、と思いました。

インターンを通してみえた企業の魅力

自分で作ったものをたくさんの人に届けることが出来る点ではないか、と思います。インターン期間中、課題として自分でフリーペーパーを作らせてもらったのですが、完成した時の達成感は鮮明に覚えています。もちろん色々と苦労はありましたが、その苦労を上回るほどの達成感でした。また、社内のチームワークにも魅力を感じました。それぞれがプロフェッショナルで、各自の仕事に責任と誇りをもって取り組み、みんなで一つのものを作りあげていらっしゃる姿は、自分もここのチームの一員となって働きたいな、と思うほど素敵なものでした。

                                            私たちが記事を作成しました。
                                            【企業担当】編集部・藤田敏江
                                            【取材担当】奈良女子大学・重里麻友

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