地域企業魅力発信
インタビューシップ

当店はお客様の想いを大切しています。例えば同じ商品でもお持ち頂いたお客様の想いはみなさん違います。私たちはその想いも大切にしたいので、お客様と雑談からお持ち頂いた理由まで、長ければ1時間以上お話させて頂くこともあります。
60代女性の新規のお客様が査定に来て下さり、最初はお値段が合わなかったため他に2〜3店舗行ってみることにされました。すると次の日、また来店して頂き、「どこも値段はほとんど変わらなかったけど、商品の扱いとか接客が一番良かったからここで売りたいと思って戻ってきた。」と仰って頂きました。高額品を買取させて頂くことももちろん嬉しいですが、それ以上に嬉しくてたまりませんでした。

私が思う会社の良いところは、「理念を社員全員が理解し、同じ方向を向いているところ」、「社員同士の仲が良いところ」です。
当社では毎朝の朝礼や月次会議を行っており、理念の確認、情報の共有、新しい取り組み案などを話し合い、社員のベクトルを合わせています。
先日、キックオフ会議ということで今年度の目標、方針を発表しました。月次会議やキックオフの後は食事会を行っていますが、お堅い感じは全くなく、若手もベテランも混ざって、仕事の話だけでなくプライベートの話もして盛り上がっています。
どの社員に聞いても今までの会社の中で働きやすさNo.1だと言っており、私もそんな働きやすい雰囲気に引き込まれた1人です。

若手社員の方に「この仕事のやりがいはなんですか？」という質問をしました。
すると、「お客様にありがとうと喜んでもらえること」「お客様にとってなくてはならない存在になること」という答えが返ってきました。
次に「この会社の良いところ、強みはなんですか？」という質問をしたところ、
「働く社員の仲がいいところ」「大事な日に休みが取りやすいところ」「社員みんなが同じところを目指しているところ」という答えが返ってきました。
最後に「この会社を選んだ理由は？」という質問をしたところ、「会社で1ヶ月の職業体験をした時、この会社の雰囲気が自分にあっていると感じたから」という答えをいただきました。

中堅社員の方には、「働くとはどういうことですか？」という質問をしました。
すると、「傍を楽にすること」という答えをいただきました。難しい言葉だったので、意味をお伺いすると、「傍を楽にするの傍とは他者のことであり、その他者の負担を軽くする、楽にすることが働くということ」と教えていただきました。
次に、「この会社の良いところ、強みはなんですか？」と質問したところ、「会社の理念を社員みんなが理解しているところ」「お客様の目線、中立的な立場から意見をし、考えることができるところ」という答えをいただきました。

経営層の方には、「人を雇う時どのようなところを重視しますか？」という質問をしました。すると、4つのポイントを教えてもらいました。1つ目は「人の言葉を聞けるか」2つ目は「恩感力=人に感謝することができる力」3つ目は「お手伝いをしてきたか」4つ目は「限界に挑戦できるか」というものでした。
次に「この会社の良いところ、強みはなんですか？」という質問をしました。
「元気、前向き、チャレンジ、みんながノリに乗れること」そして、今後、会社を「異質化」していきたいという目標も教えていただきました。

1日目　企業訪問、2日目　インタビューとお世話になりましたが、この2日間で強く感じたことは、社員同士の仲がいいというところです。部下が上司に冗談を言えるような仲のいい環境で笑いの絶えない職場でした。ただ、楽しい雰囲気の中にもやる時はやるというメリハリがありました。
そして、接客時には、お客様との会話、関係性、商品を持ってこられたお客様の背景、思いをとても大切にされていました。
また、こちらには書いてないですが、インタビューをした方に同じ質問をいくつかすると、返答は言葉が違えど全員似ていて驚きました。
以上の点をふまえて、私が感じた企業の魅力は、「人との関係を大事にすることができる」「社員全員が同じ理念、目標に向かっている」というところです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私たちが記事を作成しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【企業担当】リユース事業部.リサイクルマート京都伏見店・辻本浩紀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【取材担当】4年制大学・Ｔさん