地域企業魅力発信
インタビューシップ

福井県の企業

2017/11/09

株式会社マルツ電波

竭?繝槭Ν繝?髮サ豕「譬ェ蠑丈シ夂、セ 繧オ繧、繝医ヨ繝?繝玲軸霈臥畑.JPG

マルツ電波の主な事業は特機部・販売部で分かれています。特機部では主に電気通信設備/電気設備、空調設備の設計、施工及び保守管理や新エネルギーシステムの計画、設計、施工及び保守管理、ダムの管理や道路の防災設備などの保守、点検などを行っています。販売部ではドコモショップの運営、ハードオフ、オフハウスなどのリユース事業の運営を行っています。また、福井県内に五か所もある太陽光発電事業や小水力発電事業、余った未使用木材を利用してエネルギーを作り出す木質バイオマスエネルギー事業など新エネルギー事業も展開しています。様々な業種、事業を広く展開していることが特徴の企業です。

●本社所在地/〒910-0857 福井市豊島2-7-4
●資本金/2,000万円
●従業員数/350名
●事業内容/電気通信設備/電気設備/空調設備の設計・施工及び保守点検
      新エネルギーシステムの計画/設計/施工及び保守管理
      ドコモショップ・ハードオフ・オフハウス・ブックオフの運営
      ネットショップの運営

URL:http://www.marutsu-group.jp/

企業の社風と、社風のわかるエピソード

マルツ電波の社風を一言で表すと『アットホーム』だと思います。取材をしていて感じたのは皆さんとても仲が良いということです。大企業の多くは、部署ごとに仕切りがあることが多いと思いますが、マルツ電波では一つの事務所に全ての部署が入っているので、わからないことや相談があれば事務所の中で直接聞ける、話がしやすい環境であるとおっしゃっていました。

他の会社、特に大企業では自分と異なる部署との交流はなかなか難しいのではないかと想像していますが、マルツ電波では、所属する部署に関係なく、社員の一人一人の仲がとても良い印象を受けました。そうした雰囲気は一朝一夕で作られるものではなく、マルツ電波が創業当時から育んできた企業文化なのでは、と感じました。

若手社員から見た会社自慢

若手社員から見たマルツ電波の推しポイントは、やりたいと思える仕事が社内に沢山あり、これだ!と決めた仕事を経験できるところです。
マルツ電波は、太陽光発電・木質バイオマス等を手掛ける新エネルギープロジェクトや河川やダムの管理設備の設置管理、携帯電話等の販売等々とても幅広い事業に取り組んでおり、仕事内容も多岐にわたります。沢山の業務の中から、社員の興味関心を大切にして配属が決定されるため、自分のモチベーションと仕事内容が一致するという点が推しポイントなのです。

入社当初は太陽光発電の点検管理などの仕事をしていた社員が、現場監督の仕事に興味をもち、現在監督業務も担当しています。自分のやりたいと思ったことは、上も下も関係なく言うことができるという環境がマルツ電波にはあるのです。

若手社員へのインタビュー

特機部再生可能エネルギー課に所属する若手社員、長谷川さんにマルツ電波に入社を決めた理由などについてお話しを伺いしました。
入社を決めた理由はズバリ何ですか?とお聞きしたところ、元々、電気通信分野に興味があり、幅広い業種で様々なことを学ぶことができるマルツ電波に大きな魅力を感じたということが決め手だったそうです。

長谷川さんは現在、太陽光発電の点検、管理や現場監督などの仕事を担当していますが、ライフラインに関する公共施設の管理や設営工事など、市民の皆様の暮らしに関わる仕事に取り組んでいるため、地域社会の役に立つ人材になることができる点が大きなやりがいに繋がっているともおっしゃっていました。

現在、大活躍中の長谷川さんですが、入社1年目の時は、右も左もわからなかったため、この道具は何のために使うのか、もっと便利な方法は無いのか、常に考えて仕事をすることがとても大変だったとおっしゃいます。そうしたことも、周囲の先輩社員のアドバイスや支えがあって乗り越えることができ、成長した現在があると笑顔で話してくださいました。



中堅社員へのインタビュー

総務部人事課の斉藤誠哉さんにマルツ電波で仕事をする魅力についてお話を聞かせていただきました。
斉藤さんが感じる魅力も若手の社員さんと共通しています。斉藤さんは、幅広い業務を経験することで自分の成長が実感できること、自分のやりたいことを言いやすい、とてもアットホームな会社だとおっしゃっていました。

マルツ電波では一人一人の働き方も見直しをしているところだそうです。例えば、無理な残業が発生しないように業務状況を把握し、思うように進んでいない場合はグループで助け合いをする呼びかけや、職場環境の改善案を社員の方々から気軽に提出することができる仕組みを設けるなど、より働きやすい環境を整備されているそうです。
また、入社してよかったことをうかがったところ、2年に1度の社員総会でのイベントであったり、全員参加の社員旅行など同じ会社でも関わりが少ない社員の方ともしっかりと交流できるイベントがあり、斉藤さんにとっての魅力の一つだということも教えていただきました。

経営層へのインタビュー

代表取締役社長の土谷秀靖さんにマルツ電波の魅力についてお伺いしたところ、就職活動を考える学生のみなさんに以下のような熱いメッセージをいただきました。その言葉をそのまま掲載したいと思います。 

『創業70年と歴史は古いですが、実は非常にベンチャー精神が旺盛な会社です。防災無線や河川管理システムなどの防災インフラに関わる通信設備の設計・施工が主な事業ですが、携帯電話ショップの運営、ハードオフ、ブックオフなどのリユースショップの運営、太陽光発電や木質バイオマスの新エネルギー事業と、既存の業種にとらわれない多彩なビジネスを展開しています。特に無線通信技術に関する技術の高さには定評があり、新人研修は本社に創設した「マルツスキルアップセンター」でしっかりと基礎を身に付けるなど、充実した人材育成プログラムを整えています。海外からの研修生も受け入れており、将来は工事関係の現地法人を設立するグローバルな展開も視野に入れています。』

『私たちが多角的な事業を手がけるのには理由があります。事業が増えればそれだけリーダーのポストが生まれ、経営者の視点でビジネスをマネジメントするチャンスを与えることができます。人を大切に考え、じっくり育てる会社だからこそ、私たちは社員の個性を生かし、社員が夢を叶えるフィールドをたくさん提供したいのです。そんな会社ですから、自分のアイディアを生かしたい、ゼロから事業を手がけてみたいというパイオニア精神旺盛な方を歓迎します。「将来は社長になる!」というくらい大きな目標を持ってる方なら、きっと私たちと一緒に夢のある仕事ができるはずです。今後もさらに事業の幅を広げていくマルツ電波で、ぜひあなたらしいビジネスを開拓してください。』

学生から見た企業の魅力

株式会社マルツ電波を取材させていただいて、私がとにかく魅力に感じた点は、事業領域が広く、社員の興味に応じて色々な仕事を経験できることと、若手でも意見を言いやすいとても親しみやすい職場であるということです。仕事をする一社会人としての成長にとどまらず、人間としての成長に大きくつながるのではないかと思いました。

また、若手社員であっても意見を言いやすい環境ということもあり、自分の思ったことを積極的に言うことができ、意見を取り入れてもらえるという社風は、現在の学生の就職先選びの傾向にとてもマッチしていると思います。もちろん、大変な仕事もあるとは思いますが、社会人生活がとても充実したものになること間違いなしです。現在、就職活動でどうしようかなと迷われている学生の皆さんも多いと思いますが、自分の成長に繋がる会社はなかなかないと思います。そうした点に興味のある人は是非マルツ電波についての企業研究を始めてみてはどうでしょうか?

                                              私たちが記事を作成しました。
                                              【企業担当】総務部人事課・斉藤誠哉
                                              【取材担当】福井県立大学・大河駿介  

PAGE TOP