地域企業魅力発信
インタビューシップ2017
和歌山県の企業
株式会社FINE TRADING JAPAN
【事業領域】
わたしたちの事業領域は、「OEM製品企画(他社ブランドからの受託製造)」、「自社ブランドの製造・販売」、「自動車用品卸売販売」、など多岐に渡ります。自社ブランドである「glafit(グラフィット)」では、車内 をもっと快適に、楽しい空間にしたいとの思いからDVDプレーヤー、スピーカーなどの、車載音響機器、情報通信機器 などを企画・設計・生産しています。
【販売網】
わたしたちは、実店舗での商品販売に加えて、楽天市場などのECサイトや自社サイトなど、インターネットを活用した 商品販売に注力しております。経験豊富なスタッフが、どうやったら商品の魅力がお客様に伝わるか、いまどのような 商品のニーズがあるかなど、お客様目線にたって、日々ページ運営を行っております。今後は、自社ブランドのサイトを立ち上げのうえ、インターネットを活用した販売に更に注力してまいります。
〈 インタビュー動画は下記よりご覧ください 〉
●本社所在地/和歌山県和歌山市出島36-1
●資本金/1,700万円
●従業員数/20人
●事業内容/自動車用品 卸売り・小売業
企業の社風と、社風のわかるエピソード
当社の最大の自慢は、離職率がほぼゼロであること、
残業や休日出勤がなく、有給消化率も100%をキープしていることです。
「社員ひとりひとりが健やかに働けること」を目指した職場環境づくりに日々取り組んでおります。
まずは働く社員ひとりひとりが、充実した生活により幸せになって、
そのうえで、仕事を通じて世の中の人々を幸せにしてほしい、という願いを持っております。
どの社員もリラックスして、のびのび働いており、個性豊かな社員たちは、
自らの職場のことをよく”動物園のようだ” と喩えています。
若手社員から見た会社自慢
【明楽さん】
会社全体がとても仲が良いですね。仕事が終わっても遊びにいったり、ご飯を食べたり、趣味の合う同士でライブにいったりしています。以前自分が運営する店舗が、運営以来最高の月間売り上げを記録することができたとき、社長が飲み会で、私のことを表彰してくれて、ああいい会社だなあと思いました 笑。
若手社員へのインタビュー(受注部門の北さんにインタビュー)
Q1.入社を決めた理由はなんですか?
自分は結婚してからもずっと働きたいという考えだったので、結婚してからも働けるよう、休みが安定して取得できる所です。又、仕事の勤務時間が安定しているっていう所と。後は、すごくアットホームな会社だったのでそこで入社を決めました。
Q2.仕事のやりがいを教えてもらっていいですか。
1日が結構バタバタとしていて、時間がすぎるのも早いんですけど。そんな中で他の社員さんのフォローとか、自分がもし時間が空いてる時に他の人がもし忙しそうにしてたら、他の人の仕事を手伝ったりとかがあり、自分がやってる仕事だけじゃなくて、他の仕事にも携われることですかね。
中堅社員へのインタビュー(営業部の丸山さんと開発主任の福山さんにインタビュー)
Q1.仕事のやりがいを教えてもらっていいですか。(丸山さん)
どういうお客さんが、どういうものを求めているのかがわかる事です。後は、車が好きなんで、車を取り扱うパーツとかを知りながら働けるので、勉強でき、やりがいがあります。
Q1.御社で仕事するにあたり、必要な能力はなんですか(福山さん)
特殊な能力っていうのは必要ないと思ってます。ただ、常に同じ事をやるんじゃなくて、次やるときは何か良くしようと考える能力は必要です。
Q2.どのような人材を求められていますか。(福山さん)
特殊な能力っていうのは必要ないんですけども自分の仕事以外にも気を配れるような人がほしいなと思っております。
経営層(社長または役員など)へのインタビュー(鳴海社長にインタビュー)
Q1.どのようなきっかけで起業されたんですか。
10代の頃から商売に関わり、その延長線上でいろんなことをもっとチャレンジしてみたい。っていう思いで、最初は起業というか1人でできるところまでチャレンジしようっていう気持ちが強く、スタートさせました。
最初に作った会社は車の販売とか修理をする会社です。その中で車の海外への輸出だったり輸入だったり、カー用品の輸入だったり販売っていうのをしていき新たに作ったのがこの会社です。
Q2.どのような人材を求めていますか
会社の理念・ビジョンに共感して頂け、長く働いて欲しいので、メンバーと上手くやってくれて、明るくて元気で素直な人材を求めています。
学生から見た企業の魅力
社長が10代の頃から自分で商売をしていたと聞き驚きました。たくさんの社員さんともお話し出来ましたが、皆さん好きな仕事にイキイキと取り組んでいるように感じました。
社長と社員との距離感も近く、自社で開発した商品にglafitという自転車のような電動バイク(ハイブリットバイク)があるのですが、これも元々は社員さんたちのアイデアとの事でした。風通しの良い会社の環境だからこそ生まれた商品だと思います。自由な中にも共通したビジョンがある会社でした。
私たちが記事を作成しました。
【企業担当】本社・鳴海禎造
【取材担当】和歌山信愛女子短期大学・古川美紅/森下奈央