地域企業魅力発信
インタビューシップ2017
和歌山県の企業
原田織物株式会社
2017 Close-up Company!
私達の会社は、ボディタオル・ハンカチ・ショール等のファッション繊維製品を、1本の糸から最終商品まで一貫した”ものづくり”をしています。従業員の方も158名おられ、年令も10代から70代まで幅広い世代(平均年令は37才)の方々が頑張っています。こんな田舎の町工場ですが、意外と・・・・
1、歴史あります(昭和24年の創業以来、繊維でがんばっています)
2、技術あります(皆さんスタートは素人からですけど)
3、色々な所で販売されています(北海道から沖縄まで、専門店や量販店、土産物店など、結構すごいです)
4、業績、右肩上がりです(努力の成果です)
*工場見学大歓迎(連絡いただければ随時対応いたします)
〈 インタビュー動画は下記よりご覧ください 〉
●本社所在地/和歌山県橋本市高野口町名古曽821
●資本金/10,000千円
●従業員数/158名
●事業内容/繊維生活雑貨の企画・製造・販売
ボディタオル・ピーリングタオル・布巾・レンジクロス・マイクロファイバー
タオルハンカチ・ガーゼハンカチ・ストール・手拭い・ベビーアイテム
業務用クロス・ウエス・簡易ポーチ・バック他
企業の社風と、社風のわかるエピソード [ 挑戦者たち と おかげです。]
昨年の東京事務所の開設、静岡での店舗の初出店、今年に入っても、新しい生産設備の導入など、日々も新製品の開発は1日1つ作るぐらいの勢いです。そうそう、来年には新工場も建設予定です。いつも色々な事にチャレンジしています。チャレンジ出来るのも、いい人が居るおかげです。
若手社員から見た会社自慢
当社の自慢は若い社員にもどんどん重要な仕事を任せてくれることです。最初はプレッシャーがあって、頭を抱えたことも多かったのですが、仕事が進むにつれ成果が見えてきて、とても充実感があります。また、仕事の進捗と、自分のスキルの向上が実感できてとても充実感を感じます。
若手社員へのインタビュー [製造部の森下さんにインタビュー]
Q1.入社を決めた理由はなんですか。
A.正直言いますと家が近い事です。それと日祝GW、盆、正月も休みなので、若いのでそっちをとりました(笑)
Q2.仕事のやりがいは何ですか?
A.製造部で働かしてもらっているのですが、自分が買い物に行ったときに、作ったものが商品として置かれているとき「「あーこれ自分が作ったやつだ」と、
思いますし、それを買ってくれる人、持ってくれている人がいたら嬉しいですね。それが、やりがいだと思います。
中堅社員へのインタビュー [チーフMDの小田さんにインタビュー]
Q1.現在の仕事内容について具体的に教えて頂けますか
A.お客様からの新しい商品とか、新しい企画の商品などを試作品を作るっていう仕事をしてます。で、その試作品が出来た後、現場とお客様との橋渡しの役目の仕事をしているのが一番多い仕事です。
Q2.働く上で大事にしている事は何ですか?
A.一緒に働いている従業員さんや仲間との協調性だとかコミュニケーションっていうのを大事にしています。それと、気合と根性ですかね、一番大事にしてることは。(笑)
原田社長及び井上工場長にインタビュー
Q1.御社の業務内容と社風についてお聞かせ下さい。(原田社長)
A.いわゆる糸偏(繊維関係)で、綿、麻、シルクなどをベースに多品種で商品開発と提案をするのが業務内容です。社風は現場主体で現場から上がってきたものをベースに効率改善、商品の企画提案につなげていける環境があります。
Q2.就職活動をしている人にメッセージを下さい(井上工場長)
A.弊社は田舎の町工場ではありますが、ものづくりに関しては技術もありますし、面白い会社だと思います。工場見学とか職業体験などで表面からだけでなく色んな形で感じてもらい自分で決めてもらう事が大事だと思います。是非来て頂ければと思います。
学生から見た企業の魅力 [温かい雰囲気で質問や意見を気軽に言える環境]
原田織物さんの魅力は他では真似のできない糸から製品になるまで一貫して販売できるというシステム。
そして、従業員教育に力を入れており、意見を交わしやすくつながりが強い点です。自分の担当の仕事だけではなく、周りの人の仕事にも触れ合えることができ広い視点を持てるので一貫生産が大きな魅力であると感じました。 そして、ボトムアップのできる風通しのいい会社であると感じました。
今回、経営層、中堅社員、若手社員のもとでインタビューさせていただきましたが、非常に温かい雰囲気で質問や意見を気軽に言える環境であると思います。深い企業愛を感じたのと同時に、こういう上司の元、働いてみたいと感じました。
私たちが記事を作成しました。
【企業担当】工場長・井上典和
【取材担当】放送大学・平谷英之