当社には「求人メディア」「派遣紹介」「就職支援」「経理総務」を担う4つの部署があります。社員の業務は部署によってそれぞれ異なるので、お互いの仕事について理解を深める為に毎朝全体朝礼を行っています。社員全員が仕事の進捗状況や、各部署での取り組み、経営状態を共有できるので、自分の業務だけに注力するのではなく、お互いに支え合い、協力できる環境を作っています。また定期的に行っている懇親会は、育休中の女性社員や、社員の子供も参加して食事会や卓球大会を開催しています。小さなお子供さんがいる女性も働きやすい環境です。

現在、男性9名・女性14名の少し女性が多い職場です。当社にはフルタイムでドッサリ働く人、時間を短くして家庭と仕事を両立する人など、様々な形態で女性が働いています。人生は自分一人だけで成り立っているものではありません。家族や周りの人に支えられ、仕事を優先できる時期があったり、時には支える側にまわり家庭を優先する必要がある時期もあります。当社にはそんな自分らしい働き方(時間・休み)に対応できる環境があります。そして、事務や営業といった職種に囚われず、何事にも前向きにチャレンジさせてくれます。自分で考え、思いを実現でき、常に学べる環境を与えていただいてます。

Ｑこの会社の魅力は？

Ａ:当社は風通しが良く、上司とも冗談を言い合える仲で、非常に働きやすい環境です。当社のような中小企業は、大企業と違って社長との距離がとても近いので、自分のアイディアを直接社長に提案することができます。そのアイデアをスピーディーに事業に取り入れることもできますし、自分らしく、のびのびと仕事をさせてもらえるところが当社の魅力だと思います。私にとって上司の商品知識や営業話法等には仰ぎみる所が多く、学びたい部分がまだまだあります。これから人として成長し、成績を上げていくためにも、営業マンとして足りない部分をしっかりと身につけていきたいと思っています。

Ｑ.今後の目標は何ですか？

Ａ:これからＡＩや少子高齢化の影響でビジネスシーンは激しく変化し、大小問わず倒産する企業がたくさん出てくると思います。もし仮に会社を畳むことになって、その仕事を辞めないといけなくなった時に、その会社でしか働くことができない自分ではいけません。そのために今やるべきことは、得意分野をさらに磨き、成功体験をたくさん積み、取り扱う商品や会社が変わってもうまく適応できる自分にレベルアップすることだと思います。私自身もそういう目標を持ちながら、リーダーとして部下を育成していくよう心がけています。こういった価値観は人材ビジネス業界に携わっている当社で働いているからこそ備わったものだと思います。

Ｑ．夢は何ですか？

Ａ．今の時代は色んな事がデータや数字としてはっきり出てくるので、情報が非常に重要になってきています。当社が営んでいる人材サービス産業は、人に情報を伝えるサービスが多く、その手段として求人広告や求人サイトなどの商品があります。当然そこには正確で魅力的な情報を記さなくてはいけません。人材ニュースは情報を集め、分析し、求職者や企業に発信していく奈良県の拠点になることが夢です。「人を採用したい企業と働きたい人(求職者)のお役に立ちたい。」そういう思いで仕事をしています。「やっぱり人」なのです。利益は後から結果としてついてくるものだと、私は考えます。

私たちが人材ニュース様の魅力を感じた所は、経営理念にある「やっぱり人です」という言葉を社員全員が大切にし、そのことを前提として仕事に取り組んでいる所です。会長、管理職者、女性社員、若手社員にインタビューをしてみて感じた魅力は、職場の雰囲気も良く、理念を掲げながら、いい意味で縛りを作らずに、自分で考えて行動できるところです。そして社長との距離が近く、自分の考えを聞いてもらえる等、中小企業ならではの良さも、とても魅力的でした。また、主婦などにとっては残業も少なく、子供の参観日などの学校行事などの休暇も取ることができ、家庭と仕事を両立しながら働くことが出来るところも魅力だと思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私たちが記事を作成しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【企業担当】就職支援事業部・垣田郁美
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【取材担当】大阪樟蔭女子大学・齋藤紗姫　天理大学・松村理久