社長の人材活用日記
地域の中小企業における人材の採用や活用事例について、成功や苦労の裏話なども交えながら、社長の活動内容を日記スタイルで御紹介します。
和歌山県の企業
株式会社BEE
◆ 第一回 ◆
こんにちは、株式会社BEE、代表取締役の久保田です。
弊社の「社長の人材活用日記」ご覧いただきありがとうございます。
日ごろお伝えできていないことを中心に弊社のことを紹介したいと思います。
どうか最後までお読みください。
我が社が求める人材
私たちは下記3つの価値観を重視しています。
「クリエイティブ」「チャレンジ」「ローカル&サスティナブル」です。
・クリエイティブ
デザインすることだけがクリエイティブではありません、コードを書いたりお客様とのコミュニケーションを考えたりすることもクリエイティブです。私たちはお客様の真に求めていることを理解し、ITとデザインで提供することで価値を生み出します。
・チャレンジ
この業界は技術やデザイントレンドの流れが早いです。今年やっていたことは来年には陳腐化しその仕事の対価は急減します。常に技術やデザイントレンドにキャッチアップし試行することが必要です。
・ローカル&サスティナブル
BEEは持続可能な会社として経営をしています。地方にありながら新しいことに取り組んでいる会社として独自の価値を創出し、このエリアでなくてはならない会社となります。
新しく参加してもらえる人材についてもこの価値観を持った方を求めています。
我が社の特徴
株式会社BEEは、いろいろな「わかる」をITとデザインで「つくる」会社です。。
「わかる」には3つの目的があります。
それは、「伝わる」こと、「把握できる」こと、「理解できる」ことです。
たとえば、会社や商品のことがしっかりと「伝わる」、仕事や商品の動きがひと目で「把握できる」、ITとデザインの力で子どもたちが「理解できる」などです。
これら3つの目的をしっかりと形に実現し、和歌山の「わかる」をつくる、教育の「わかる」をつくる会社として地域の皆さまのお役に立っています。
我が社の存在目的
冒頭に「クリエイティブ」「チャレンジ」「サスティナブル」の3つの価値観を持つ若者を求めていると書きました。「わかる」を「つくる」ために大切にしていることです。それぞれについて説明します。
・「クリエイティブ」・・・創造性です。お客様とのコミュニケーションにおいても、プログラミングにおいても、真っ白な状態、すなわちゼロからスタートする。そういう意味で我々のすべてのアクションが「クリエイティブ」につながります。
・「チャレンジ」・・・挑戦です。我々の仕事には失敗はつきものです。前例や正解が無い中で仕事をしています。そして、流れが早い業界です。大事にしていることは、「もっと良いモノ(コト)があるんだったらやろうよ!」です。だから、我が社では、失敗しても挑戦し続ける、そんなチャレンジ精神が必要だと考えています。
・「ローカル&サスティナブル」・・・地域と持続性です。和歌山にいながら新しい価値を創造し提供しながら、地域に不可欠な存在でありたいと考えています。和歌山という「ローカルだけどおもしろいことをお手伝いする」という、そんなコミュニティとパートナーシップを大切にする企業であり続けたいのです。
採用活動状況
我が社は、今までは経験者を中心に採用してきましたが、今後は新卒の若者の感性も大切だと思い採用活動をはじめました。
手始めに和歌山労働局主催の「わかやま就職フェア2016」に出展しました。
我が社は出身地にこだわりません。和歌山という「ローカルだけどおもしろいことをお手伝いする」という気持ちで頑張れる人を仲間に迎え入れたいと思います。
■最近の採用に関する取り組み例
・わかやま就職フェア2016(和歌山労働局)
・インターンシップ(近畿経済産業局事業)
コンサルタントからの一言
株式会社BEE様は、●Webサイト制作●Webシステム・アプリケーション開発●教育用アプリケーション開発などの事業を中心としたITベンチャー企業です。ただし和歌山では後発組の会社ですが、創業から13年が経った今では、和歌山における同業界の中ではトップクラスに成長されています。
ヒアリングで久保田社長様にお話を色々とお伺いしていると、ご自身は滋賀県のご出身にもかかわらず和歌山への愛着を人一倍強くお持ちの方だと伝わってきました。ローカルである和歌山の良さを発見し、地域社会と共に継続して発展していくことを、仕事をするうえで大切にしておられます。素晴らしいですね。
さて、初めて新卒の採用に取り組もうとされています。今までは、業容の拡大とともに経験者の採用を行ってきました。経験者が良いのか、新卒が良いのか悩まれています。創業当時のメンバーはそれなりに年を重ねてきている関係で、そろそろ若者にも参画をしていただく時期かも知れませんね。経験者か新卒かのどちらかに特化することなく、ご縁がある若者を採用すればよいのではないかと申し上げました。
当業界では取り組みやすいインターンシップを行うことは採用するうえでとても有効だと思いますので、引き続き積極的にされると良いでしょう。
次回の「社長の人材活用日記」のコーナーでは、BEE様ならではの取組について書いていただけるようにお願いしています。
今&未来の創造サポート
代表 谷口 博則
◆ 第二回 ◆
こんにちは、株式会社BEE、代表取締役の久保田です。
弊社の「社長の人材活用日記」ご覧いただきありがとうございます。
日ごろお伝えできていないことを中心に弊社のことを紹介したいと思います。
今回は2回目の投稿です。
少し、弊社が取り組んでいるコミュニティづくりについて知っていただきたいと思います。
どうか最後までお読みください。
BEEで取り組んでいること
■コミュニティづくり
BEEはITとデザインで「わかるをつくる」会社です。
そしてその中には「和歌山のわかるをつくる」「教育のわかるをつくる」という大きな二つのテーマがあります。
「和歌山のわかるをつくる」の活動のひとつとして会社の近くに「PLUG」という場所を作りました。
これは自分たちが住んで働いているまちを自分たちで楽しくしていこうという気持ちと、単なるウェブ制作事業者ではなく、リアルの世界に関わっていきたいという思いで作ったカフェやイベントをするスペースです。
2014年の夏にオープンし、この3月に本屋プラグとしてリニューアルしました。
ここではこのようなことを行っています。
◆オープンイベント
・和歌山であまりなかったIT,デザイン系のコミュニティを作っていく活動
和歌山IT飲み会
・楽しい集まり系
ビール研究会、ドイツゲームバーなど
・まちづくり系
リノベーションスクールのユニットミーティング
・経営系
起業支援BAR
◆クローズドイベント
・異業種交流会、ホームパーティ、報告会等
■社内コミュニティづくり
BEEではこの「PLUG」を使って忘年会をはじめ社員間のコミュニケーションを取るイベントも行っています。
コンサルタントからの一言
株式会社BEE様は、●Webサイト制作●Webシステム・アプリケーション開発●教育用アプリケーション開発などの事業を中心としたITベンチャー企業です。
ヒアリングで久保田社長様にお話をお伺いしていると、ローカルである和歌山の良さを発見し、地域社会と共に継続して発展していくことを、仕事をするうえで大切にしておられます。
その実現のための1つとして、「PLUG」というコミュニティの場まで作られました。単にパソコン等に向かって仕事をするような事業者ではなく、リアルの世界に関わっていきたいというお言葉がとても印象的です。
BEE様が地域と共に今後ますますご発展されますようお祈りいたします。
今&未来の創造サポート
代表 谷口 博則
会社概要 |
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商号 | 株式会社BEE |
創業/設立 | 2004年(平成16年)7月 / 2004年(昭和平成16年)7月 |
資本金 | 90万円 |
代表者 | 代表取締役 久保田 善文 |
従業員 | 10名 |
営業種目 | ■Webサイト制作 ■Webシステム・アプリケーション開発 ■教育用アプリケーション開発 ■その他のデザイン・制作 |
本社 | 所在地 〒640-8044 和歌山市板屋町22番地 和歌山中央通りビル4階 Tel: 073-494-3423(代表) / Fax: 073-494-3430 |
会社URL | http://bee-design.co.jp/ |
採用窓口 | Tel: 073-494-3423(代表) / Fax: 073-494-3430 |