【奈良県】新事業展開のための人材育成と社内体制構築
―外部人材を"火種"として社内に「新事業にチャレンジする風土」を根づかせる―

企業向け情報

9e18a0db0597feb86e1a6e2dc2db1ebed5320ca5.jpg


submit-gr300.png


"火種"があれば、会社は動き出す

新規事業への関心が高まる一方で、「社内体制の不備」や「人材育成の不足」といった課題が立ちはだかっています。本セミナーでは、外部人材を単なる"補完戦力"ではなく、企業に新しい発想と挑戦の空気を吹き込む「火種」として捉えます。外部人材活用に成功した企業の事例や、支援に関わった人材のリアルな経験談を通じて、社内に"新事業にチャレンジする風土"を根づかせるヒントを提供。講義と交流を中心とした構成で、自社に取り入れる第一歩を見つける機会となります。未来への挑戦を始めるきっかけとして、ぜひご参加ください。


 

日時
2025年12月11日(木)14:00~16:20(13:30~受付開始)

 

会場
大和ハウスグループ みらい価値共創センター コトクリエ スタジオ1(奈良県奈良市西九条町4丁目1-1)

 

対象
経営者、マネジメント層、金融機関、中小企業支援機関など

 

定員
30名程度

 

プログラム

[14:00~14:20]
オープニング|労働供給制約社会における人的資本経営の可能性と人財活用ガイドライン

 

[14:20~14:50]
基調講演
地域×老舗の再定義-外部人材で加速する‟3つの改革"が事業を動かす-
斜陽産業と呼ばれる「そうめん業界」の中、2007年に35歳の若さで社長に就任。外部環境が激変する中で、「市場改革」「環境改革」「意識改革」の"3つの改革"を掲げる。この改革の一番大きな火種は髙田社長自身に他ならないが、外の火種(U,Iターン人材/M&Aなど)を触媒としてうまく取り入れながら、組織の化学反応を促進。そうした外の火種を使い、改革が加速する企業への変革ストーリーを髙田社長から語って頂きます。
登壇者 マル勝髙田商店株式会社 代表取締役社長 髙田 勝一氏

 

 

 

[14:50~15:30]
トークセッション
外から持ち込む3つの火種-スピード/仕組み/語り-
事例を踏まえ、変革の歩みを一歩俯瞰していくと、「外」から「中」にOSをインストールし直して変化への適応を続けてきたことが垣間見られます。どんなOSを選び、そしてどのようにしたらOSを変え続けることができるのか、これから変革に挑む企業に対する示唆をパネリストの皆で語り合います。



618f008f17b029fd1d959d3621742686ea7cf9d0.pngパネリスト:マル勝髙田商店株式会社 代表取締役社長 髙田 勝一氏
1995年、関西大学商学部卒業後、伊藤忠食品株式会社入社。その後家業を継ぐため2003年にマル勝髙田商店へ入社。2007年に現会長である髙田 勝義より引き継ぎ代表取締役社長に就任。業界に革命を起こすべく「3つの改革」を掲げ、会社を経営している。ローマ法王に初めて「そうめん」を献上した人物。

 

 

 

 

 


matubashi.pngパネリスト:マル勝髙田商店株式会社 社長室 松場 勇人氏
奈良県桜井市出身。国際教養大学卒業後、フリー株式会社で事業開発や営業組織の立ち上げに携わり、IPOおよび急成長期を経験。その後、株式会社LayerXで事業開発マネージャーとして事業拡大に従事。現在はマル勝髙田商店社長室として飲食事業の新規出店を推進し、四季を通じて素麺を楽しむ新しい文化の創出に取り組んでいる。

 

 

 

 

 


inui.jpgパネリスト:みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 社会政策コンサルティング部 マネージャー 森安 亮介氏
総合人材会社や人材業界団体を経て、2015年より現職。慶應義塾大学大学院で労働経済学・計量経済学を学び、2022年1月博士号取得。慶應義塾大学経済研究所パネルデータ設計・解析センター共同研究員。

 

 

 

 

 


numamotoshi.pngファシリテーター:経済産業省近畿経済産業局 地域経済課 総括係長 沼本 和輝氏
兵庫県神戸市出身。2014年入省。2021年よりデザインアプローチの政策活用可能性を探る「JAPAN+D」プロジェクト立ち上げに尽力。2022年から中堅・中小企業65社の協力のもと、社員の幸せと会社の成長の両立を目指す「人的資本経営」の解像度向上と、機運情勢を目指す「BE THE LOVED COMPANY PROJECT」などに取り組みながら経済産業省本省にも併任し、同省の組織経営改革にも従事。 Forbes JAPANスモール・ジャイアンツ イノベーター/オフィシャルコラムニスト。

 

 

 

 

 

[15:40~16:10]
内省
2030年の自分、会社に思いを馳せ、社外との付き合い方・向き合い方を考える
これまでの事例と議論を整理し、外部人材を"火種"として社内にどう活かすかを解説。既存社員との相互作用による人材育成や、社内体制の整備に必要なステップを提示し、参加企業が自社での新規事業を生み出すための体制づくりを想起できることを目指します。
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 社会政策コンサルティング部 マネージャー 森安 亮介氏

 

 

[16:10~16:20]
クロージング

 

 

 

申込方法
以下フォームにご入力のうえお申込みください。

※お申込みいただいた個人情報は、本事業の主催及び運営事務局で共有し、イベントの目的及び人材支援に関するサービスの提供や各種分析等の集計に使用し、それ以外の目的で使用することはありません。


  

submit-gr300.png


 

 

お問合わせ先:一般財団法人 大阪労働協会
       〒540-0033 大阪府大阪市中央区石町2-5-3 エル・おおさか南館8階 
       TEL:06-6947-5260/9:15~18:00※土日祝を除く
       MAIL:info-7@hatarakunarakinki.go.jp

 

【主催】近畿経済産業局
【協力】大和ハウス工業株式会社、奈良県
【実施団体】一般財団法人大阪労働協会

 

このイベントは令和7年度「近畿経済産業局における地域中小企業人材確保支援等調査・分析」(事業区分A)の一環として実施します